就活と照準
ESが書けない理由
ES(エントリーシート)が書けないというご相談に対応する機会が増えてきた今日この頃。
書き方がわからないの?
何を書けば良いかわからない?
と尋ねると、大半の答えはこうです。
「第1志望の企業じゃないから・・・イマイチ何を書いたら良いかイメージが湧いてこないんです。。。」
つまり
理由は自分にとっての、応募先企業ランキングによるところというわけです。
熱量の矛先は?
私はいつもESに関して相談に応じる際には、相談者の想定以上に面談に時間をかけ、コミュニケーションを丁寧に行うようにしています。
なぜか
応募企業ランキングの根拠に、可変的な要素による所が多いからです。
可変的とは何か
- 企業知名度
- 企業規模
- 雇用条件
- 福利厚生
つまり、社会情勢等で変わり得る可能性がある要素を基点にランキング付けし、そのランキングによりESに向き合おうとしているわけです。
そうなると
ランキング下位になればESの中身どころか、記載するモチベーションが下がるのは当然です。
では、ESに繋がる熱量は何であるべきか
職種や働き方
を基点に考えることです。
採用担当はESで照準を見ている
会社への憧れや希望を伝えられて嫌な気持ちになる採用担当者はいません
では採用担当者はESで何を見ているのか
それは
これから一蓮托生の関係になっていけるかどうかの、人柄に照準を絞っているわけです
であれば、応募する側も照準を絞らないと。
職種や働き方そのモノ、その仕事を通じて自分はどういう役割を社会で担いたいのか。
仮に応募先企業でなくても、どう生きていこうと考えているかをESでは見られていると照準を絞って考えるべきだと私は考えています
そこが土台にあって、様々な質問に対して、全てその土台を下敷きに考え回答していけば、そのESはきっと採用担当者の照準にピタッとハマるはずです。
採用担当者は貴方を探しています。
他の誰かではない、貴方を!
新卒専門キャリアコンサルタントは照準絞りのお手伝いを致します。