自己PRのツボ
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
少しでも「なるほど!明日からに活かしてみよう」と感じてもらえたら嬉しいです!
自己PRの添削相談が増えてくる時期となりました。自力で作成して、なかなか打開策が見出せず相談連絡をくれる学生たちが現れてくるシーズンです。
ただし今年はCOVID-19の影響で、就活は停滞気味とも感じる今日この頃。
さて早速ですが・・・
相手の表面的な特徴ではなく、もっと根源にあるその人の核となる性格や、価値観を知ろうとするのが人間のコミュニケーションの本質です。
この本質を間違ってはなりません!
つまり、就職活動における自己PRの場も何ら変わりなく、本質に基づいた機会となります。
自己PRの鉄則
自分が体験したことを固有名詞やエピソードを交えて具体的にする
※ 相手に伝える意味での最低限の「5W1H」は必要。だがそれだけ押さえたら、 あとは少し暴走気味でも許される可能性が高い!!
自己PRのツボ
採用担当者の視点ならびに、採用を決める視点はどこにあるのか?
それは
実務を想定した際の再現性
これに尽きると言っても過言はありません!!
就活生は自己分析を通じて、成功体験や失敗体験や長所短所などを紐解いて、さまざま示してくれます。
感心する成果となる内容もあったりします。
しかし!
再現性に欠ける
という致命的なミスが多いのが残念なのです。
成功を例にした再現性とは
成功体験を例にした再現性とは以下の要素を満たさないといけません
(1)成功する前のダメな自分
(2)成功した後のイケてる自分
(3)成功に導いたあなたの思考や行動
上記3つを確実に漏らさず記載するという事です。
これにより採用担当者に何が起こるのか。
《採用担当者は、この3要素を基に、あなたを 成功に導いた思考や 行動習慣が会社に入っても機能し、仕事の成果を上げることができるかどうか そのポジティブループを自律的に作り出せるかどうか》 の査定に入れるわけです!
最重要ポイント!!
≪ 採用担当者の査定視点≫
1妥当なプロセスを踏み成果を上げることができているか?
2自分の物事、仕事に取り組むスタンスが伝えられているか?
補足
採用試験においては、体験内容の大きさや華やかな 成果でもなく、小さくても失敗してもいいから、懸命に取り組んだ経験から何を学んで成長 し、それを今後にどのように生かせそうか、生かす気があるのか。
そこを見ているといえます。
何を描こうとするかが大切!!