強いということ
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
少しでも「なるほど!明日からに活かしてみよう」と感じてもらえたら嬉しいです!
ある芸人さんが女性蔑視としてメディアで糾弾されているようだ。
直接的に聞いたわけではないため、メディアで見聞きした内容だけで、どうこう言ってはいけないが、この芸人さんの発言はもう随分前から
下記のような
- 男だから / 女だから
- 男のくせに / 女のくせに
- 身体的特徴
- 性的指向
- 出自
- 信仰
世の中でナイーブに扱われてきた分類だけに、バッシング内容を見るにつけ残念にならない
昔はよく言われた言葉がある
人前で弱音を吐くな!
人前で不満を言うな!
人前で涙を見せるな!
人前で愚痴を零すな!
確かに
一理あるとも思う。
周囲の人を負の気分にしてしまうし、前向きな空気から遠ざかることになってしまうから。
しかし、時の流れとともに少し変化が生じてきているのではないか
真の強さとは
人前で弱音を吐き、不満を表情に浮かべ、時に熱い涙を零し、愚痴を漏らしつつも、決して諦めずに、真っ直ぐに挑戦し続ける事ができる事
ではないだろうか。
強がり=強さは誤解
強さを求めた結果、助けを得られず、他人を信じられず、大切なものが何かも見失ってしまうのなら、強さになど男も女も手に入れる必要はない。
弱さ情けなさに胸を張って生きれば良い。
先に述べた芸人さんも今変わる時ではないだろうか。
重ねてきた年月で、積み上げられた考え方を人はそうそう変えられないともいうが、強さや男らしさと考えてきた事を一度疑ってみる事だ。
そうすれば
きっと本当の強さと優しさがわかってくる
人はいつからでもやり直せる