上には上が・・・
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
少しでも「なるほど!明日からに活かしてみよう」と感じてもらえたら嬉しいです!
やっぱり
言葉って難しいですね。
最近の就活生との面談の中で『うん??』となった一言がありました。
就活生 : 最近いろいろ就活していて、オンラインで大学生とか、他の専門学校生とかとコミュニケーションする機会があったんですけど、やっぱり上には上がいますよねー。なんか自分も頑張らないとなぁ・・・と思うんですけどねー
就活生とは、この後も色々悩みや不安を聞いたわけですが、、、
面談後に逐語録を作成しながら立ち止まってしまったのです。
上には上がいる、、、いる?
会話では気づかないことが多いかもしれませんね。現に面談中はココに立ち止まり、掘り下げていく事はしていません。
私の意識も左右されてはいませんでした。
ただ
活字にすると、違和感に感じる事があります。
上には上がある が正しい
この《上には上》という表現は、最高に優れていると思っても、世の中にはもっと優れたモノがあるというのが本来の意味であり、モノに対する言葉です。
だから、『いる』ではなく『ある』なんです
キャリアコンサルタントをしていると、人に対する意識というか、注意が高まっていきますし、いくべきだと考えています。
『人』を『モノやコト』として捉えていては、『人』を相手にする仕事なのでマズイと感じる意識が、この違和感に繋がったんだと思います。
そして
この表現を使った就活生には、もしかすると『人』に対する捉え方に少し気づきが入ると、何か変化が起こるかもしれない。。。と考えて
いくのがキャリアコンサルタントです。
次の面談の際に、もう少しお話を伺ってみようと思うのでした。