就活で生きる会話力
会話が上手な人
貴方ならどんな人をイメージしますか?
- 流れるように話す人
- 話題が豊富な人
- 話のオチがしっかりある人
もっと多くの具体的なイメージが思い浮かんでおられる方もいるかと思います。
キャリアコンサルタント的には?
キャリアコンサルタントをしていると、会話というのは避けては通れないものです。
そして、様々な研修や訓練を受けていく中で
会話は決して話上手が求められるのではない
という結論に至ります。
例えば、営業という職種に長けた方に聞けば
話上手より聞き上手の方が営業成績が良い
という意見も多かったりします。
という事は
会話とは聞く事と見つけたり
となりがちなのですが。。。
真実は『自分の意識』の使い分だと私は考えています。
会話は相手があってこそ成立します。
しかし、相手がいるという事は、自分の意識は様々な方向に向いていきます。
- 自分の考えに意識が向いている
- 相手に意識が向いている
- モノに意識が向いている
例えば、企業説明会や面接の場面を当てはめるとどうでしょうか?
意識は心の声そのものです。
1 : 次に何話そうか、、、あっ!これ伝えなきゃ
さっき練習したのに、、、
2 :あっ笑ってくるてる、、、機嫌悪いの、、、
なんだか話づらい人だなぁ
3 :肩に糸くずついてる、、、良い時計してる、
カラーコーディネートしてるなぁ
こんな感じでしょうか。
これらを否定するわけではありません。
人間なので当然です。
しかし!
就活において、会話を求められている、あるいは必要な時に、自分の意識をどのように使い分けるかが肝心なのです。
そう!
相手に意識を向けないと
相手に意識を向けた時から《共感》のフェーズが始まります。