『終わり』をしっかり理解する

今週のお題「卒業」

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今年はCOVID-19の影響で、卒業生も送り出す教職員も皆んながマスクをして式典に臨みました。

保護者の方は参加を控えていただき、YouTubeのLive配信でご参加いただく。

卒業する学生視点に立てば、なんだかなぁ〜という声も聞こえてきそうですが、これはこれで記憶に残る機会ではないでしょうか。

『終わり』を粗末にしない

何かが『終わる』時というのは、とても大切な時間です。

ちゃんと終わらせてあげないと、次に進めないし、何かが『始まる』事に繋がらないそうです。

つまり

終わりは　転機　だという事です。

卒業というのも、今回の事態からすれば中止という判断もやむ負えないという判断もあるかと思います。

しかし

人生の節目、セレモニーとして、しっかり終わらせておく。学生時代の終わりを意識する事で次のスタートに繋がっていくのだと思います。

この終わりを自覚出来なかったり、なんとなくで過ごしてしまう、粗末に　してしまうのは、実はかなり後に響くのではないでしょうか。

貴方の人生には、幾つの『終わり』と『始まり』がありましたか？

しっかり終わらせてあげれていますか？