就活は立ち止まって良い
今年は大変な就活になりそうだ。
21年卒の学生さん達も、そろそろ動きだそうという矢先に、COVID-19《新型コロナウィルス》が日本国内で感染拡大が心配される事態に陥り、あちらこちらで人が集まる機会が中止や延期になっている。
私の身近でも、予定されていた人材育成に関する研修が急遽延期になっている。
相談に来る学生さんからも、参加を予定していた就職博や企業説明会が中止であったり、開催はされてはいるが無人ブースで資料だけが置かれていたなど、なかなか混乱が多い。
今年の就活は前途多難を匂わせるスタートのようである。
世間の動きを見て感じる
こういう時こそ
自分が興味を強めている企業をしっかりチェックするのが大切
- この事態にどう動くのか？
- こういう事態でこその発信力
- こういう事態での対応力
誰もが模索する時だからこそ、その企業や人の真価が見え隠れする
《立ち止まり考えれるか》
継続性
情報収集力
頼れる力
この3つが大切と私は考えている。
行動する事は当然重要であるが、自分の判断で立ち止まって考えれる事が時に大きな力を生み出し、チャンスを引き寄せる場面をよく見かける。
新卒専門キャリアコンサルタントは、学生の自ら立ち止まれる《寄らば大樹の陰》になりたい。
